１.カジノはメインではなく観光の補助的なところとして運営する
日本にカジノが出来れば更に観光客は増えることが予想されます。
これは単純に自分にあてはめて考えて見るといいでしょう。
観光地にカジノがあれば行ってみたいというように考える人は少なくはないはずですから、これを上手く運営することが出来れば大きな収入源として活用することが出来るようになると考えられます。
但し、あくまでメインではなく観光の補助的なところとして運営するという事は忘れない方が良いでしょう。
これがメインということになれば、ギャンブルをしに日本に来るという人が多くなってしまうかもしれませんから、そうなると治安など懸念される事も多くなるとも考えられるからです。
観光に来る人が全て良くて、ギャンブルをしに来る人が良くないという訳ではありませんが、少なくとも観光に来ている人の方が日本としては呼びたい観光客ということになるはずです。
２.経済活動の活発化が見込めるのがメリット
但し、今の日本は外国人が夜に楽しめるような場所が少ないという事があるので、それを補完するというような形での運営が望まれるということです。
ですが、これがある影響はやはり大きいと考える他ありません。
だからこそ政府はカジノ法案とも言われた法案を通過されて、カジノがリゾート施設では出来るようにしたわけです。
理想を考えるのであれば、日本はギャンブル禁止という国になっているわけですから、ギャンブルが出来るところが無い方が理想という事にはなるのかもしれません。
ですが、それでは経済活動がなかなか活発にならないという事で、リゾート施設も作り観光客を誘致するという事を考えたわけです。
その時にカジノがあればやはり魅力的だと感じる人は多いでしょう。
実際にこれは世界のメジャーな観光都市を見ればわかることで、それだけの需要があるからこそ、こうした施設は出来ているという事になっています。
日本だけこの事から目を背けて理想的な国を考えても仕方がないという訳です。
３.日本は実は観光に関してはビッグイベントが目白押し
ある意味では政府が名よりも実を取るという決断をしたわけですから、この決断に沿って民間もこれを活用していくという事を考えた方が良いでしょう。
即ち観光客により喜んでもらう事が出来るサービスを積極的に造っていくという事です。
これは施設という事でもありますが、様々なサービスも考えるべきでしょう。
外国人がより快適に過ごすことが出来るサービスは何かを考えて、それをいろいろと試していく事が必要になるはずです。
これからオリンピックもありますし、万博もありと日本は実は観光に関してはビッグイベントが目白押しで、極めて有望な観光立国になる要素があるという事になります。
ですが、オリンピックも万博も一時期の開催で期間が終わればそれで終了ですから、実際にはここで様々な日本の良さを外国人に知ってもらって、その後もリピーターとなって日本に来てもらうという事を考えなければなりません。
それが真にオリンピックや万博を活用するということになるのでしょう。
４.まとめ
カジノもその一つで、これが出来れば、より多くの人が楽しめる場になるわけですから、これは積極的に活用していくべきモノです。
別にギャンブルをしたくないという人はしないというだけの事ですから、これを意味なく禁止にする必要も無いでしょう。
やりたい人がやって楽しんでもらえればよいというだけの事です。
今や世界はどんどんと情報が交わされる時代になっていますから、出来る事は何でもやって積極的にアピールをしていかなければ取り残されてしまう事になります。
日本の観光資源は世界に誇るレベルの物があるわけですから、後はそれこそおもてなしの心があれば、まず観光客には満足してもらう事が出来るようになるはずです。
このおもてなしは観光客が来る前から様々な企画を考えている段階で始まっているのです。